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肩鎖関節脱臼とは?【本厚木駅で痛みの原因を取り除く あかつき整骨院】
2021/07/24
肩の痛み
本日は、肩鎖関節脱臼について取り上げてまいりたいと思います。
まずは肩鎖関節という関節はどういった箇所なのかをご紹介いたします。
◎肩鎖関節とは?
肩鎖関節は、肩甲骨の肩峰(けんぽう)と
いう部分と鎖骨の遠位端(えんいたん)の
部分が向かい合って関節を作っています。
この肩鎖関節の鎖骨の先端が、元の位置か
ら外れてしまう状態に陥っているのが肩鎖
関節脱臼と呼ばれています。
※起こる原因として、転倒などで直接肩を強打してしま
ったケースに非常に多いです。
肩鎖関節は、向かい合う軟骨と軟骨が特に
凹凸にはまり込むような構造はしていない
ので、容易に外れてしまいそうな形状をし
ていますが、通常脱臼しないのは強固な靭
帯が支えているからです。
肩鎖関節自体を取り囲むように支えている
靭帯が”肩鎖靭帯”といい、肩鎖関節脱臼で
最初に損傷する靭帯です。
ですが肩鎖靭帯よりもさらに重要な靭帯が
あって、 それは”烏口鎖骨靱帯”というものに
なります。
この烏口鎖骨靱帯は、鎖骨の下に位置する
烏口突起と鎖骨を繋いでおり、この靭帯が
あるおかげで、鎖骨を上に跳ね上がらせな
いようにしているといえます。
しかし中等度以上の肩鎖関節脱臼では、烏
口鎖骨靱帯が損傷している為、鎖骨が上へ
跳ね上がった状態になっています。
◎症状
軽症の場合は見た目の変化はあまり見られ
ないですが、肩鎖関節を押したり、肩を動
かした際、肩鎖関節に痛みを感じるように
なります。
関節のズレが広がっていくと、鎖骨の出っ
張りが明らかとなり、損傷が大きくなる為
に周囲が腫れます。
☆治療
スリング
一般的には、手術せずに保存的治療を行う
ことが多いです。
軽症の場合はスリングで固定して、アイシ
ングや安静を行います。
徐々にリハビリテーションを行い機能回復
を図ります。
肩鎖関節脱臼は、僧帽筋の力で鎖骨が上に
上がるのですが、相対的に肩甲骨や鎖骨が
下がる理由は単純に重さの影響があります。
肩甲骨から腕の重さを三角巾などで支えて
あげると、肩鎖関節への負担は減り、さら
に支点を鎖骨の遠位端にすることで、元の
位置に近づきます。
ただ重症度が強い場合は、これらの保存的
治療では、脱臼した肩鎖関節を元に戻して
整復し、靭帯の損傷部分を再建するオペの
実施が検討されます。
当院では、様々な疾患に対応しております。
また一人一人にあった治療を行い、必要に応じて治療器具や特別治療機器などを各種取り揃えております。
どんな小さな悩みや痛みでもございましたら、是非当院へお越しください。
従業員一同お待ちしております。
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