膝の外側側副靭帯損傷によって足の痺れが伴うことがある？【本厚木駅で痛みの原因を取り除く　あかつき整骨院】｜保険治療のご相談、突然の首や肩・腰などの痛みは本厚木駅から徒歩3分の「あかつき整骨院」まで

こんにちは！　本厚木駅で整骨院を営んでおります、あかつき整骨院です！

本日は、膝の外側側副靭帯損傷について取り上げてまいります。

◎外側側副靭帯損傷とは？

　

　それぞれの靭帯が各方向へかかるストレス

　に抵抗することで関節が異常な方向に曲が

　ってしまわない様、膝を守る役割を行って

　います。

　膝の外側側副靭帯は、膝のお皿の外側を通

　って大腿骨と脛骨をつなぐ靭帯になります。

　膝から下の部分が内側に反りすぎないよう

　に調整をしています。

　※それぞれの靭帯とは、前十字靭帯・後十字靭帯・外側

　　 側副靭帯・内側側副靭帯のことをさします

◎原因

　膝の他の３つの靭帯と同様、ストレスから

　逃れられない状態で、強い衝撃がかかって

　損傷してしまう交通事故や柔道などの激し

　いスポーツに多く起こります。

　例えば、膝から下を内側に向けて足払いさ

　れた時、膝の外側が伸びて損傷してしまう

　柔道がこれに当てはまります。

　つまりコンタクトスポーツで、膝の外側が

　伸びるような動きで痛めた時は、膝の外側

　側副靭帯損傷を疑ってもよいかもしれませ

　ん。

◎症状

　①痛みが出る

　膝の外側に強い痛みが出ます。

　膝の外側を圧迫、膝を屈伸した時に膝の外

　側に痛みが感じられることがあります。

　加えて腫れが生じることもあります。

　②不安定感

　膝関節に不安定感が強く現れます。

　動作は２つ、あぐらをかく姿勢・スポーツ

　などで素早く方向転換する動作になります。

　これは、膝を内側に反る際の安定化装置が

　壊れている状態なので、膝の横方向に体重

　や力がかかる際に不安定感が強まります。

　③腓骨神経麻痺

　稀ですが、損傷した際に伴うことがありま

　す。

　この腓骨神経とは、太ももの中間から足先

　までを通る神経になります。

　膝周辺では外側側副靭帯と同様に外側を通

　っており、外側側副靭帯損傷に伴ってダメ

　ージを受けると、脚の外側から足の甲にか

　けての感覚が鈍くなる・痺れる・足首から

　先を上に反らすことが困難になります。

◎治療法

　保存療法と手術療法があります。

　保存療法

　膝の外側側副靭帯が単独で損傷しているの

　であれば、多くの場合保存療法が選択され

　ます。

　そして、筋力トレーニングによってこれ以

　上外側側副靭帯に負荷がかからないように

　する治療を行うのですが、すぐに筋肉はつ

　きません。

　まずはサポーターなどの装具で膝を固定す

　ることで筋肉の代替とすることがあります。

　手術療法

　複数の靭帯が損傷している場合には、手術

　療法を選択することもあります。

　膝の不安定感が非常に強く、歩行している

　時や階段昇降時での膝が抜けるような感覚

　がある場合は、手術が必要になります。

　そのままの状態にしてしまうと、将来的に

　半月板損傷などに発展してしまう恐れもあ

　りますので十分に注意しましょう。

あかつき整骨院は、患部の痛みの軽減・リハビリによる日常生活・競技への早期復帰に全力でサポート致します。